2014年12月3日、H-IIAロケット26号機に搭載された小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)が
深宇宙の謎を解明する永い航海へと、種子島宇宙センターから出発しました。
2003年5月9日、M-V-5ロケットで打ち上げられた小惑星探査機「MUSES-C」こと
先代「はやぶさ」は、小惑星「イトカワ」へのタッチダウンをはじめとした数々の任務を
見事に果たし、また数々のトラブルを乗り越えたその航海は、日本はもとより世界中の
人々に感動を与えました。
皆の希望を乗せた後継機「はやぶさ2」が、地球に帰還するのは6年後の2020年予定。
先代「はやぶさ」本体は、帰還時の大気圏突入の際に燃え尽きたため現存しませんが
「はやぶさ2」のミッション成功を祈りつつ、先代「はやぶさ」のたどった
7年間にも及ぶ壮大なドラマを、今ふたたび振り返ってみてはいかがでしょうか。
[文:amico]
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●おかえり。そしてありがとう、はやぶさ。バンダイ「大人の超合金 小惑星探査機はやぶさ」レビュー
2011年6月 バンダイ「大人の超合金 小惑星探査機はやぶさ」発売当時のあみブロもどうぞ。