株式会社KADOKAWAから、エンターテインメントの世界で数々のヒット作を生み出し、「電撃文庫」「電撃文庫MAGAZINE」編集長を務める三木一馬の著書『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』が、2015年12月10日(木)に発売される。
出版不況が叫ばれる昨今、アニメ調のイラストを表紙や挿画に用いた10代の中学~高校生をメインターゲットとした「ライトノベル」という小説ジャンルは活況を呈している。本書は、その「ライトノベル」ジャンルでNo.1レーベルと言われる「電撃文庫」のヒットメーカー・三木一馬が、自身の思考法や仕事術のほか、自ら手掛けた大ヒット作品のエピソードなどを初めて明かす一冊となっている。
『とある魔術の禁書目録』(累計1580万部)、『ソードアート・オンライン』(全世界累計1670万部)、『灼眼のシャナ』(累計860万部)、『魔法科高校の劣等生』(累計675万部)、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(累計500万部)――三木一馬が担当編集を務めた作品は約500冊、その累計部数は6000万部を超え、「どうしてこの作品は面白いのか」「なぜ作品はヒットするのか」「担当作が売れなかったときの向き合い方」をはじめ、「失敗した仕事への取り組み方」「激務にどう向き合い、考え方を変えるか」に至るまで、本書には“面白ければなんでもあり”を元にした、発想が広がる仕事術がぎっしり詰まった内容となっている。
■本書はこんな方にオススメ
・エンタメ業界に興味がある/働きたい
・編集者が何を考えているかが知りたい
・今ひとつ自分の仕事に自信が持てない
・やる気はあるのに、何をしたらいいか分からない
・面白い作品が作りたいが、煮詰まっている
・作家やクリエイターになりたい
・ラノベやアニメが好きで、その裏話が知りたい
本著概要
【カバーイラスト】abec
【仕様】四六判・ソフトカバー
【ページ数】296ページ
【定価】本体1,200円+税
【発売日】2015年12月10日(木)
【発行】株式会社KADOKAWA
著者プロフィール
三木一馬(みき・かずま)
株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス事業局 電撃文庫編集部編集長、電撃文庫MAGAZINE編集部編集長。≪電撃小説大賞≫最終選考委員。2000年に上智大学理工学部を卒業後、メディアワークス入社。2001年、電撃文庫編集部に配属される。そこで、『とある魔術の禁書目録(インデックス)』(累計1580万部)、『とある科学の超電磁砲(レールガン)』(電撃コミックス。累計680万部)、『ソードアート・オンライン』(全世界累計1670万部)、『灼眼のシャナ』(累計860万部)、『魔法科高校の劣等生』(累計675万部)、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(累計500万部)、『アクセル・ワールド』(累計435万部)、『電波女と青春男』(累計150万部)、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(累計135万部)、『しにがみのバラッド。』(累計130万部)、『撲殺天使ドクロちゃん』(累計110万部)など、ベストセラー小説シリーズの企画・編集を多数担当する。今まで担当編集を務めた作品は約500冊におよび、累計部数は6000万部を突破している。
<主な担当作品>
『とある魔術の禁書目録』シリーズ(著/鎌池和馬、イラスト/はいむらきよたか)、『ソードアート・オンライン』シリーズ(著/川原 礫、イラスト/abec)、『アクセル・ワールド』(著/川原 礫、イラスト/HIMA)、『灼眼のシャナ』(著/高橋弥一郎、イラスト/いとうのいぢ)、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(著/伏見つかさ、イラスト/かんざきひろ)、『魔法科高校の劣等生』(著/佐島 勤、イラスト/石田可奈)、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(著/入間人間、イラスト/左)、『電波女と青春男』(著/入間人間、イラスト/ブリキ)、『撲殺天使ドクロちゃん』(著/おかゆまさき、イラスト/とりしも)、『しにがみのバラッド。』(著/ハセガワケイスケ、イラスト/七草) ほか多数。
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