「TAMASHII NATIONS」が蓄積してきた技術とロボットを愛する心……すなわち“ロボット魂”
その心が創りだしたハイターゲット向けロボットフィギュア「ROBOT魂」にクローズアップ!

今回あみあみニュースは、「ROBOT魂」の中でも「劇中再現で遊べる」ロボットフィギュアの決定版「ver. A.N.I.M.E.」シリーズ企画担当者様から貴重なお話を伺いました!
2023年で20周年を迎える『機動戦士ガンダムSEED』に焦点を当てた濃密な内容はファン必見! あみあみ撮りおろし画像を交えて紹介していくので、最後までじっくりとお楽しみください!

細かなこだわりの集合が「ver. A.N.I.M.E.」シリーズの魅力

──「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 ver. A.N.I.M.E.」で『機動戦士ガンダムSEED』シリーズを立ち上げた経緯を聞かせてください!

企画担当者 「ver. A.N.I.M.E.」シリーズは、2016年から展開しているROBOT魂のシリーズです。「設定画、劇中の作画イメージやポーズ、シーンなどをアクションフィギュアで再現する」をコンセプトのもと、一年戦争を中心にした宇宙世紀のガンダムシリーズで展開してきました。おかげさまで、沢山のお客様からご好評をいただいております。この7年間で培われた最新の可動構造や練りこまれた造形の魅力を、さらに広い世代の皆さまに触れていただきたい、という想いから、今年で20周年を迎える『機動戦士ガンダムSEED』での展開を開始しました。

──「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 ver. A.N.I.M.E.」ならではの、他にはない魅力を教えてください!

企画担当者 「設定画、劇中の作画イメージやポーズ、シーンをアクションフィギュアで再現する」をコンセプトに掲げておりますが、アニメーションはあくまでも「映像」として魅力的な描かれ方をしているので、迫力ある動きや戦闘シーンには形状のアレンジや特殊効果など「絵としてのケレン味」が盛り込まれています。それがアニメーションの楽しさにも直結すると考えますが、その楽しさを現実のフィギュアで再現するためには、立体にした際の矛盾や、シーンごとの表情の違いをうまく昇華させる必要があります。そのために独自の「可動機構」や、劇中の印象を再現する「エフェクトパーツ」を盛り込んでいる事が分かりやすい特徴かと思います。

発売中の「ストライクガンダム」では、伸びやかな上半身の再現の為に「胸を反らす可動」や、柔軟な脚のシルエットを演出するための「脛の振り子可動」など、他の商材ではあまり見られない機構も盛り込んでいます。エフェクトパーツについても同様で、同シリーズの「エールストライカー&エフェクトパーツセット」では、劇中で透過したように描かれるバーニアの噴射はクリアパーツにクリア彩色を行い、煙で視界を遮るような表現の爆発はクリアパーツにブラシ塗装する、など細かく使い分けをしています。そういった細かなこだわりの集合が「ver. A.N.I.M.E.」シリーズの魅力だと考えています。

──ユーザーに特に注目していただきたい点はありますか?

企画担当者 今回、新商品としてご紹介している「ROBOT<SIDE MS> TMF/A-802バクゥver. A.N.I.M.E.」で特に意識しているのが、「ポーズの硬軟の幅」に注目してほしいです。
バクゥは四足獣をモチーフにしたデザインで、劇中でもさながら「獣の群れ」のようにストライクガンダムを追い込んでいくシーンが印象的でした。ああいった生物的アクションがバクゥの魅力だと思います。半面、設定的には「モビルスーツ=工業機械」でもあり、かっちりした固さが魅力につながっている側面もあります。その相反する要素を両立するために、ユニットごとの造形は設定画をベースに硬質な印象を持たせつつ、アクションさせると関節各所で「捻り」や「伸縮」があって柔らかな生物的印象になる、といった狙いの設計になっています。これは「バクゥ」だけでなく、シリーズで発売している他商品にも言えることですので、そういう視点で各商品に触れていただくのも面白いと思います。

▲腰分割と前後脚のボールジョイント関節、腰の反り・曲げにくわえて、首の多関節フレキシブル可動もポイント

▲ビームや砂塵のエフェクトを追加すると、さらに動きが出ます!

※「バクゥ」はテストショットです。

自由に商品をレイアウトして楽しんでいただけると嬉しいです

──シリーズ共通でのこだわりはありますか?

企画担当者 シリーズとしてのこだわりで言いますと「シリーズアイテム同士の連動した遊び方」をお伝えしたいですね。各種エフェクトパーツや連動アイテムで複数の機体を組み合わせていただけると楽しさが一気に広がります。
弊社のWEBサイト「魂ウェブ」などで、複数のアイテムを組み合わせて、劇中シーンを再現し、撮影した画像がご覧いただけます。これは我々が実際の劇中カットと照らし合わせながら、「いかにイメージを近づけるか?」を念頭に、対峙するMSのサーベル角度やお互いの目線、指先や爪先の向きに至るまでこだわりながら撮影しています。掲載している紹介画像は実際にお手元の商品で再現可能ですし、魂STAGEという台座も別売りでご用意しておりますので、皆さんの自室にも、複数のラインナップを使って劇中のイメージを参考に、自由に商品をレイアウトして楽しんでいただけると嬉しいです。
劇中再現はこのブランドのコンセプトですので、今後もこだわって参ります。

▲劇中シーンを別アングルから見られるのは、本シリーズの面白さのひとつ。

──今後のラインナップ・方向性を、可能な範囲で教えてください!

企画担当者 まだまだ確定情報としてはお話できないのですが、序盤の5機のガンダムや、後半の主役機体「フリーダム」を始めとする多くのガンダムタイプは勿論の事、本シリーズではザフト、連合、オーブ等各軍の量産型MSや局地戦用MSなど、立体化の機会が少ないMSにもスポットを当てたいと考えています。例えば、TVシリーズには登場していないSEED MSVの機体も企画メンバーで話が盛り上がります。ファンの皆様に『機動戦士ガンダムSEED』のモビルスーツを揃えるなら「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 ver. A.N.I.M.E.」と思っていただけるよう、今後も頑張って参ります。

──最後に「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 ver. A.N.I.M.E.」に期待している、ホビーファンの皆様へメッセージをお願いいたします!

企画担当者 いつも「ROBOT魂」やBANDAI SPIRITS商品を楽しんでいただき、本当にありがとうございます。まだ実際にシリーズを手にしたことのない皆様には、この機会に是非一度「ver. A.N.I.M.E.」シリーズに触れてみたいと感じていただけますと幸いです。これまでにない可動機構による広い可動域、劇中シーンを感じさせるエフェクトパーツなど、集めていただく事でどんどんと楽しみが拡がる仕掛けをしておりますので、是非お楽しみください。
『機動戦士ガンダムSEED』はこの春からまた新しい展開をお見せできる予定です。是非ご期待ください!

──ありがとうございました!

いかがでしたか? 作品の世界観をお手元に造り上げ、様々な楽しみ方ができる「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 ver. A.N.I.M.E.」! 『機動戦士ガンダムSEED』シリーズは続々と展開中です!

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