「あみあみメカスマ秘密基地」ではグッドスマイルカンパニーのブランド『メカスマ』にターゲットを絞って、その魅力をお届け!
流行の1/12メカ×美少女プラモがMODEROIDからも登場!? 話題沸騰のアイテムをデコマス取材したレビューをお送りします。
※『メカスマ』とは?※
グッドスマイルカンパニーがメカ&ホビーを愛するユーザーに贈る、ロボット、メカニック、ヒーローをテーマにしたホビーブランド。
グッスマならではのクオリティと、ユーザーに負けない熱いハートを込めて送り出されるメカは、時代を超えて幅広い作品からのセレクトで、製品仕様もフィギュア、キット、合体トイなど様々な形態でメカの魅力を再現しています。
「Get away from her,You b***h!」
ついつい逆光で撮影したくなるこのアイテム!
先日の新作公開イベント「メカスマインパクト」での発表から、早くも予約開始となった「MODEROID パワーローダー」です。
1作目と大きくタッチを変えながら稀代の傑作続編として名高い1986年公開の映画『エイリアン2』より、クライマックスでエイリアン・クイーンと壮絶な格闘戦を繰り広げた“秘密兵器”。
本来は重量物の積み下ろしに使われる作業用の機械が巨大な怪物との対決に持ち出されるシーンには、誰もが喝采をあげるでしょう。
1/12スケールのボリュームも満点で、アンテナを含まない頭頂高で約24センチ!
このとおり、実際に手にしてみると予想以上に充実感のあるアイテムとなっています。
監督のジェームズ・キャメロン自身の手によるデザインは、SF的な魅力と同時に実際の作業現場が目に浮かぶようなリアルな雰囲気も満点。
MODEROIDでも、無骨なフレームやシリンダーなど、実在の重機を思わせるディテールが高密度に再現されています。
細部のマーキングは水転写デカールが付属。
油圧ポンプが内蔵されている(と思われる)背部から関節部のシリンダーへと延びる配管は、軟質素材のチューブで再現。このとおり複雑に絡み合う構造のため、組立ての際の取り付け指定を判りやすくするための説明書の記述などは、頭を悩ませているところだそうです(笑)。
ここが気になる!
搭乗するのはシガニー・ウィーバーが演じた主人公エレン・リプリー。こちらももちろん、1/12の全身可動となっています。作業用のTシャツとデニムを着たクライマックスでのスタイルを再現。 |
製品では未彩色となりますが、シガニー・ウィーバーご本人の監修を受けた顔立ちもそっくりの仕上がり! |
後にReebokの限定モデルとしても販売された個性的なデザインのハイカットシューズも、細かく再現されていますよ。 |
そして、パワーローダーの関節の可動と共に、リプリーの全身も可動することで巨大な腕を振り回すアクションを再現可能!
単にそれぞれが可動するだけではなく、一体感のあるポーズが取れるようにするために、互いの関節位置の調整などにかなりの手間がかけられているそうです。
両腕のハンドルは、動きに合わせてスライドさせて位置を調節することが可能。
作業用のクローは物をつかむように開閉。2本のクローがギアで連動して、同時にスライドするギミックが内蔵されています。
クローを支持する付け根のシャフトには、金属パーツを使用。
足回りも足首のスイングまで可能で、足を開いた立ち姿でもしっかりと立つことができます。
ポージング時には、膝、上腕、そして肩と背面を繋ぐ、各部を動かすための油圧シリンダーも見どころ!
伸縮とボールジョイントで、ポーズに合わせて可動しますよ。
上半身のロールバーも可動。リプリーはパワーローダーから降りることもできます。
ちなみに、リプリーはシートに背中の3ミリ軸で固定される仕様となりますが、この固定軸は複数の軸穴に付け替えて位置変更が可能。また、足を乗せるステップも差し替えで高さを変えることができるなど、付属のリプリー以外にも幅広い可動フィギュアを乗せて遊べるように工夫されているんです。
180°動画でも全身をご覧いただきましょう。
CGが使えない時代に実写映画で迫力満点の格闘戦を繰り広げたメカだけに、立体物としての存在感もバツグンです!
SFメカとして人気の高いモチーフである「パワードスーツ」を、現実味のある作業用機械として描きつつもクライマックスのバトルで活躍させた、世界の映画ファンに人気のアイテム。
1/12プラキットで登場の「MODEROID パワーローダー」、予約締切は2022年2月16日(水)までとなっています。ご予約をお忘れなく!
(文 TAC☆)
あみあみ/MODEROID エイリアン2 パワーローダー プラモデル 商品ページメカスマ 公式サイト© TM & © 20th Century Studios
※画像は開発中の製品サンプルを撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※商品に付属しない備品を使用し撮影している場合があります。ご了承ください。