山口勝久氏の原型と可動設計により、アメコミキャラクターをラインナップしていく「アメイジング・ヤマグチ」シリーズに登場した人気キャラクター!
「フィギュアコンプレックス アメイジング・ヤマグチ No.004 Spider-Gwen (スパイダーグウェン)」の製品レビューをお届けします。
まずはその複雑なプロフィールを、ざっと紹介しておきましょう。
グウェン・ステイシーはピーター・パーカーの最愛の恋人といわれる、『スパイダーマン』のヒロインの1人。
数多の多元宇宙から多種多様なスパイダーマンが集うクロスオーバー作品『スパイダーバース』の中で初登場した、クモに噛まれ、スーパーパワーを手にしスパイダーウーマンとして活動している並行世界の彼女がこのスパイダーグウェンです。
彼女はファンの間でも大好評で、すぐに単独タイトルのコミックも刊行されることになりました。
しなやかなプロポーションをあらわにしたスーツ姿。華奢なボディラインの中に、「アメイジング・ヤマグチ No.002 スパイダーマン」に近い可動が盛り込まれています。
紫がかったパールカラーも女性的な雰囲気を強め、肘のリボルバージョイントがスーツの塗り分けに合わせたツートンカラーになっているのが何気にオシャレ!
股関節の可動は、スパイダーマンと同様のボールジョイント+太ももの斜め回転軸。
太もも付け根を大きく回せば、スパイダーウーマンらしいしゃがみポーズも可能になっています。
この太ももの回転軸は丸みをつけた造形により、可動させてもヒップラインに繋がるようになっているのも大きなポイント!
特徴的なポイントとして、スーツのフードが前後に可動。目深にかぶったり、上げて顔を見せたりと、キャラクター性を表現する芝居がつけられます。
こちらのカットでは、肩の動きに注目!
細身のプロポーションを保った肩関節は前後へ大きく可動。ジョイントと胴体の接続は、独自の軸角度によって表現力の高い動きを生み出す山口式です。
さらに、上腕側の接続をボールジョイントにすることで微妙なしなりも加えられ、両腕を身体の前でクロスさせたり後ろに反らせたりと、幅広いポージングが可能になっています。
交換用の顔パーツは3種類。目を細めた「憂い顔」は、戦いの中での苦悩や敵への怒りともとれる表情。
コミカルに目を見開いた「おしゃべり顔」。手持ちアイテムのスマホの画面には「DAD(お父さん)」の表示で、彼女の身を案じる父・ジョージ・ステイシー警部と言い合っている様子が再現できます。
そして、可愛らしい素顔パーツも付属!
素顔パーツの原型のみ「てれ」氏が担当しています。(※ディーラー「popstick!」で活動し、海洋堂製品ではカプセルフィギュアの美少女キャラなども手掛ける。)
若々しい魅力にあふれた表情となっています。
そして、スパイダーアクションを再現するためのウェブパーツはこちらの3種類が付属。
いずれも硬めの素材になっています。
「スパイダーマン」と共通で使用することも可能です。
短いものは、ウェブ発射ポーズの手首に取り付けて射出された瞬間に。
カールした2本は握り手に持たせて、なびいた様子が表現できます。
らせん状のウェブは、工夫しだいで独特のイメージが表現できます。
そして今回も付属の磁石入りパーツは、背中のスタンド用軸穴に直接取り付けて使用。
ドアや冷蔵庫などのスチール部分に貼り付けて遊べます!
磁石パーツにスタンド延長パーツを取り付けて、ポーズのバリエーションを増やすこともできます。
スパイダーマンと並べると、華奢なプロポーションが際立ちます。
本来の『スパイダーマン』の世界では、ヴィランとの戦いの中でグウェン・ステイシーを死なせてしまったスパイダーマン。
一方、自分の世界では強大な力を求めてリザードマンとなったピーター・パーカーを救えず、その死の責任を負い続けているスパイダーグウェン。
『スパイダーバース』では、並行世界でそれぞれを失った2人が互いを守ろうと語るシーンが、ファンの胸を熱くさせました。
2人が共に戦う姿を、是非あなたの手で再現してください!!
「アメイジング・ヤマグチ No.004 スパイダーグウェン」「アメイジング・ヤマグチ
No.002 スパイダーマン」いずれも好評発売中です!
フィギュアコンプレックス アメイジング・ヤマグチ No.004 Spider-Gwen (スパイダーグウェン) 商品ページ
アメイジング・ヤマグチ No.002 スパイダーマン 商品ページ
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※画像は試作品を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※商品に付属しない備品を使用して撮影しております。ご了承ください。