バンダイキャンディ事業部の人気シリーズ「FW GUNDAM CONVERGE(ガンダムコンバージ)」より、スペシャルセットとして「Zガンダム&ジ・O」が登場。完全新規造形のZガンダムは、パーツの組み換えでウェブライダー形態へと変形が可能。ジ・Oでは超ボリュームの再現と「隠し腕」などのギミックが搭載されるなど、『機動戦士Zガンダム』の名シーンの数々が再現できる、飾っても遊んでも楽しい組み合わせとなっている。対照的な魅力を持つ、この2つのアイテムを、撮りおろし画像でご紹介しよう。
FW GUNDAM CONVERGE SP06 Zガンダム
こちらが「Zガンダム」全景。シリーズ第2弾、第11弾に収録された「Zガンダム」から全身新規造形され、今回は標準装備のビームライフルが付属する。特徴的な頭部パーツやバックパックの形状などもシャープな仕上がりで、「FW GUNDAM CONVERGE」シリーズらしいデフォルメをしながらも、足の長さなど「Zガンダムらしい」フォルムを失わないバランスで立体化されている。
肩が可動し、付属のビームライフルを前方へ構えるポーズも可能。
バックパック、シールド、バーニア周りなどは、従来シリーズ同様に全体的に情報量が増やされ密度感もアップ。頭部の60mmバルカン砲や胸部のトリコロールなど、細部の塗り分けの緻密さにも注目したい。
パーツの差し替えで、ウェブライダー形態へも変形可能。これは今回の「SP」版Zガンダムに搭載された初ギミックなので、従来シリーズでのZガンダムを持っている人も、是非手に入れたい。製品版ではウェブライダー形態専用スタンドも付属する。
FW GUNDAM CONVERGE SP06 ジ・O
Zガンダムと死闘を繰り広げた、パプテマス・シロッコの搭乗MS「ジ・O」。『ガンダム』シリーズのMSの中でも、トップクラスに重量感溢れるフォルムを「FW GUNDAM CONVERGE」風にデフォルメアレンジ。シャープなZガンダムとは対照的に、非常にボリューム感のあるアイテムとなっている。
大型ビーム・ライフルが1丁付属。こちらもZガンダムと同様、肩の可動で銃口を前方に構えることが出来る。
Zガンダム同様、モールドの細かさのおかげで大型アイテムながら密度感も高い。機体番号の「PMX-003」が腰部リアアーマーに刻印されているなど、全身に施された独自のアレンジにも注目しよう。
ジ・Oの最大の特徴である、腰部フロントスカートに内蔵された「サブ・マニピュレーター(隠し腕)」も完全再現。マニピュレーターは基部が回転可動し、取り外して収納状態にもなる。サブ・マニピュレーターには付属のビームサーベル×2本を持たせることも可能。劇中のシーンのように、ビームサーベルをクロスさせることもできる。
Zガンダム&ジ・O
並べてみると、Zガンダムのシャープさとジ・Oのボリューム感がよく解る。今回の「SP06」は2体セットなので、必ずこの組み合わせで購入することが可能だ。
ジ・OとZガンダム(ウェブライダー形態)の「ここからいなくなれ!」のシーンも再現可能。このように、カミーユとシロッコの戦いのクライマックスを再現するのはもちろん、従来シリーズの「百式」や「キュベレイ」などと並べても楽しめる、ファンには嬉しい仕様だ。「FW GUNDAM CONVERGE SP06 Zガンダム&ジ・O」は2015年8月発売予定。
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