オリュンポス十二神の一人・アポローンはゼウスの息子であり、アルテミスの兄弟であると同時にアテナの異母姉弟でもある。彼はゼウスの跡継ぎとなるべく、オリュンポス・チェインバーの一角である百眼の巨人・アルゴスの権限を持たされていた。
多くの民に崇敬される神の一人であるアポローンには、人間のように見、感じる能力があった。人間に共感することは、己の力と権力に目が眩んだ他の神々では出来ないことだった。

アポローンの能力がアルゴス故のものだと気づいた者は少ない。
己の大いなる頭脳から産み出されるも、ヘファイトス彼自身が最も後悔した能力――人間を監視する力。人間達の目が光を捉えたその瞬間から、眠るその時まで。それらはアポローンの目となり、アポローンはその力で支配者に背く人間達を静まらせ続けたのだ。

盟友のように振舞う姿はただの偽りにすぎなかった。人間を知れば知るほど、アポローンは彼らに怒りを積もらせた。感謝するとすれば、彼らの天性の才能と音景を操る好奇心が生み出した『音楽』というものだけ。『音楽』は『力』と同じように、治癒することも出来れば破壊することもできるのだ――。

種族:支配者
領域:ギリシャ共和国

【スケール】 1/6
【材  質】 PVC、ABS(服パーツ:布製)

【セット内容一覧】
アポロ本体
ハンド・パーツ×3セット
バースト・エフェクトパーツ×1セット
GLITCH製 EDS(台座セット)
証明書

 

SIXTHVISION『GOD COMPLEX』 アポローン 購入ページはこちら