「あみあみメカスマ秘密基地」ではグッドスマイルカンパニーのブランド『メカスマ』にターゲットを絞って、その魅力をお届け! 今回は「THE 合体」と「HAGANE WORKS」のダブルタイトルを冠した、最大級アイテムをご紹介します。獣を超え、人を超え、いでよ神の戦士!!

※『メカスマ』とは?※
グッドスマイルカンパニーがメカ&ホビーを愛するユーザーに贈る、ロボット、メカニック、ヒーローをテーマにしたホビーブランド。
グッスマならではのクオリティと、ユーザーに負けない熱いハートを込めて送り出されるメカは、時代を超えて幅広い作品からのセレクトで、製品仕様もフィギュア、キット、合体トイなど様々な形態でメカの魅力を再現しています。

1985年に放映されたテレビシリーズが話数短縮により未完に終わった後も、ファンの後押しとスタッフの熱意によりOVAシリーズ等で展開され続けた『超獣機神ダンクーガ』。大張正己氏による最新デザインをベースに大胆なディテールアレンジを加え、4機の獣戦機による変形・合体を差し替えなしで再現した「THE 合体 HAGANE WORKS ダンクーガ」が好評予約受付中です!

全高約30センチという圧倒的なサイズに、合金使用によるどっしりとした重量。その外観だけでも、究極と呼ぶにふさわしい仕上りが見て取れます。
今回はさらに、商品プロデュースを手掛ける田中ヒロ氏(文中敬称略)へのインタビューと併せ、デコマス&テストショットの取材写真でその見どころを詳細にチェックしていきましょう。

※記事中、一部の写真は未塗装のテストショットを使用しています

──複雑な合体変形機構を持ちながら、これまでにも数多く立体化されてきたダンクーガですが、改めてメカスマで立体化するにあたっては、どのようなコンセプトで臨まれたんでしょうか。

田中 足掛け三年ぐらいの企画なんですけれど、元々はダンクーガを前提に考えていたわけではなかったんです。THE 合体というシリーズを計画し始めて、ひとつの流れとしては DXフルパワーグリッドマンからの繋がりで手掛けた「サンダーグリッドマン」や、勇者シリーズのグレート合体で目指した、いかに劇中イメージに近づけて完全変形させるかというラインがありました。その一方で、情報量を増したアレンジによって、変形合体をこなしながらより大きなインパクトのあるものという別ラインを作りたかったんです。
その対象として、そういったアレンジが似合いつつ、アレンジすることにお客さんがあまり拒絶反応を示さないもの──初立体化ではなく最大公約数に近いものがすでに発売されているようなものを、と考えていった時にダンクーガが条件にピッタリ合ったんです。

▲左のイラストが、大張正己氏による最新デザイン。
この設定をベースにしながら、細部のディテールやプロポーションにはさらなるアレンジが加えられています。

──劇中作画のイメージも幅広かったので、ファンの中でもアレンジされたイメージの人気が高いですよね。

田中 そうしてアレンジありきで変形ギミックなどを詰めていったのですが、ちょうどモデリングに入るころ、大張さんによる新しいオフィシャル画があることを知りました。それを拝見して、せっかく 2000年代の最新のダンクーガのオフィシャルイラストがあるなら、これは取り入れていこうということで、変形機構やディテールのアレンジはそれまでに考えた方向を取り入れつつ、全体のフォルムはその大張さんのイラストに寄せていく形で舵を切ることになりました。最終的には、アレンジといいつつもシルエットは原点回帰的な力強い方向になったんじゃないかと思います。

様々なアレンジの中でも特徴的な独自ギミックとなっているのが、肩と胸パネルのシルエット変化。写真の左半身が変形前、右半身が変形後で、劇中設定イメージに近いコンパクトな形状から畳まれたパーツを展開して、左右に大きく張り出した形状へとダイナミックに変化します。

アレンジされたディテールの一つ一つは直線的ながら、全体ではマッシブな人体の丸みを帯びたフォルムが形作られるように、巧みに構成されています。
ダンクーガへと合体する4体の獣戦機。単体でもそれぞれにノーマルモードから獣型のアグレッシブモード、そして人型のヒューマロイドモードへの変形をこなします。各機の見どころをリリースカットと取材写真とともにチェックしてみましょう。

ここが気になる!!

 

これら 4機の獣戦機のサイズ差も、他の合体ロボに観られないダンクーガならではの特徴。
特にイーグルファイターは、合体時のスタイルにこだわると頭部が小さくなるため、全高30センチの大型モデルとなったこのダンクーガでも非常に細かい構造になります。 

●イーグルファイター 

田中 これだけ全体が大きくなっても、イーグルは10センチに満たない細かさです。サイズ的に難しいところなんですが、機首のスライドギミックによって、ファイター形態での機首の鋭さとダンクーガ頭部になった際の額のラインの変化も再現できるようになっています。

アグレッシブモードでは変形せず、オーラに包まれて体当たり攻撃を繰り出すイーグル。ノーマルモードに被せるエフェクトパーツで再現しています。

※アグレッシブエフェクトは初回生産品にのみ付属します。

ヒューマロイドでのプロポーションにもこだわり、全身関節の可動によるポージングも決まるようになっています。

●ビッグモス

田中 ビッグモスは、シンプルにも見えますが、ビーストとヒューマロイド形態での手足の長さのバランス変化など、実は合体ロボとしてはトップクラスに難しい変形なんです。一見地味なところですが、ヒューマロイド時の頭部とダンクーガの際の首の接続をどうやって両立するかなども難しい部分で、今回はどんでん返しで変形するようにアレンジしています。

重戦車型のノーマルモードでの四角いまとまりに、マンモス型アグレッシブモードでは四足が同じ長さで接地しながら、ヒューマロイドへと立ち上がった際には足の長いプロポーションへと変化するバランス。単なる手足の曲げ伸ばしだけではなく、細かい軸移動など凝ったギミックが内蔵されています。

ノーマルモードでの履帯部分は、軟質パーツを使用。走行させて遊ぶ際にはしっかり回転します。

●ランドクーガー

──ノーマルモードはミニカー的な程よいサイズで、単体でも楽しく遊べそうです。

田中 ダイキャストによる重みもあるので、手に取った感じもいいんです。変形に関しては、モスと同様にビーストとヒューマロイドでの手足のバランス変化、ヒューマロイドでは膝になる後ろ足の関節構造などが肝ですね。

●ランドライガー

ライガー、クーガーとも、軽戦車型のノーマルモードでは手足、頭部がピッタリと一体化。アグレッシブモードの獣らしいフォルムに曲がった四足と、ヒューマロイドでの足の長いプロポーションとの両立も見事な仕上がりに。

ここが気になる!!

リリースカットや展示では判りにくい細部の工夫もチェック!

素手の鉄拳による攻撃さえも必殺技とするダンクーガ。手首の指可動により、カンフーの構えも決まります。また、ダンクーガの腹部から腰にかけて収納されるビッグモスの鼻を分割して接続軸を収納することで、腰を捻ることができるようになっています。

足首の接続は、クーガー、ライガーの後部にある排気口パーツをジョイントにしながら背中にもジョイントを取り付けて、横スライドと縦への嵌め込みでガッチリ固定する構造。この基部がスイングすることで、足を開いた際の接地もかなり広くとることができます。

付属の台座には、4機の手持ち銃が合体したダンクーガ用の大型キャノン「ダイガン」と、OVA で描かれた最終決戦で初登場の必殺剣「断空剣」を本体と共にディスプレイ可能。獣戦機隊のエンブレムのディテールも施され、本体をさらに引き立てるデザインです。

──では最後に、全体のおすすめポイントなどをお願いします。

田中 サイズ感の違うロボットが存在する中での、ビッグモスの大胆な変形からイーグルファイターの繊細な構造まで、大小それぞれでの作り込みと遊び心地の違いがひとつの製品の中で味わえるのはダンクーガならではの魅力です。今回のコンセプトである全身のディテールによる情報量も相まって、実際に手に取ったときに非常に満足感があるんじゃないかと思っています。
アレンジありきでこれまでにないギミックを詰め込んだ結果、イーグルファイターの作り込みを起点としながら、それに合わせた全体もこれまでにないほどの作り込みで手の込んだダンクーガに仕上がりました。合金合体ロボとしてのボリューム感と重量感も王道を突き詰める出来なので、ぜひ手に取って遊んでいただきたいですね。

大迫力のサイズに緻密な変形合体ギミックを搭載。アレンジを利かせたディテール&プロポーションで最高のカッコよさを楽しめる「THE 合体 HAGANE WORKS ダンクーガ」。ご予約受付期間は9月28日(水)までですが、期間内でも予定数に達し次第終了となります。ご予約はお早めにどうぞ!!

(文 TAC☆)

メカスマ 公式サイトあみあみ/【特典】THE合体 HAGANE WORKS『超獣機神ダンクーガ』 ダンクーガ 可動フィギュア 商品ページ

©DANCOUGA Partner
※徹底したコロナウイルス感染予防対策のもと取材を行っております。
※記事中、一部の写真は未塗装のテストショットを使用しています
※画像はデコマス(塗装見本)を撮影したものです。実際の商品とは異なる場合があります。
※商品に付属しない備品を使用し撮影している場合があります。ご了承ください。