日本最大のアニメ系DJイベント「Re:animation」オーガナイザーインタビュー

Re:animation というイベントをご存知でしょうか。
11月の開催で7回目を数える、都市型の屋外DJイベントです。

ただの都市型イベントではなく、DJイベントなのに屋内でもない!?

音楽が好き、もちろんアニメも好き

そんな主催者と仲間たちが作り上げた、参加者全員が盛り上がれるイベント、それが Re:animation
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▲ Re:animationは、アニメ系DJイベントの先駆けにして最大のイベントだ。

彼らの情熱と行動は、2,000人もの聴衆を中野駅前に集める、ビッグイベントへと成長しています。

アニメ文化と、クラブ文化を融合させた音楽イベントとして注目を集める Re:animation。
その第7回目の開催が近づくなか、中野ブロードウェイ内『Bar Zingaro』にて、オーガナイザーである、”ちへ”こと杉本真之氏にお話を伺うことができました。

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▲ Re:animation オーガナイザーの ちへ氏。
(以下、黒字:ちへ氏青字:インタビュアー)

 

―― 本日はよろしくお願いします。

よろしくおねがいします。

 

―― 早速ですが、Re:animation というイベントをはじめようと思ったきっかけについて教えてください。

もともとは、僕は、あるアニメのオフ会の中心メンバーとしてやっておりまして。
新宿の歌舞伎町の飲み屋さんで、3年ぐらいやっていました。
そのアニメーションが『交響詩篇エウレカセブン』というクラブミュージックのネタをいっぱい詰め込んだ作品だったんです。

それから仲間が増えて「飲み会だけではなくて、せっかくだからDJやろう、クラブミュージックやろう」と、小さなDJイベントを開催したことが発端になっています。
ですから『エウレカセブン』がなければ、たぶん、いまの Re:animation は無かったのではないでしょうか。

 

―― なるほど。そして屋内でのDJイベントから、都市型イベントへと姿を変えていったということなんですね。その変遷の経緯を教えてください。

実は『エウレカセブン』のファンが集って、DJイベントをやっていた当初は、100人くらいのオーディエンスからはじまりました。
ところが、回を追うごとに参加人数が増え、最終的には800人くらいの人が夜中に集まりました。
収容人数が500人くらいの「新宿ロフト」というライブハウスでしたから、中はパンパンでギュウギュウ。
さらに外には、ライブハウスに入りきれない人が溢れてしまいました。

仲間と、次また演りたいねという話になったのですが、現実的に考えると、ライブハウスでの実施は参加人数的に限界に近いものが有りました。
さらに大きな場所で、となりましたが、私も野外型のロックフェスティバルなどが大好きですので、最初は、山の中とか、海の近くとか、大きな公園での実施を考えていました。

しかし、都内の大きな公園にオファーをしたところ、当時、大きな音を出すイベントについて、どこも厳しく制限されている時期で、まったく許諾をいただけませんでした。

困ったな、と思っていた時、「新宿ロフト」から徒歩5分くらいの広場にステージがあることに気づきまして「ここで出来るんじゃないか」と連絡をしたら、快諾をいただけました。

ですから、最初から都市型イベントを狙っていたわけではなく、色々なところに断られていった結果、新宿・歌舞伎町のど真ん中での開催が実現してしまったんですね。
そして、イベントを開催したら、とても気持ちよかった! それでクセになっちゃったんです。

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▲ 新宿・歌舞伎町でおこなわれた「Re:animation」。そのブースサイドからの一枚。

 

―― 歌舞伎町のイベント (最初の Re:animation) には、どれくらいのオーディエンスが参加したのでしょうか。

最初は800人くらいの参加でした。正直こんなにたくさんの人が来てくれるとは思っていませんでした。Twitterなどの口コミもあって、回を追うごとに参加人数が増えていきました。

 

―― アニメ音楽が好きな層は、それほど活動的ではない人達が多いように思うのですが、これだけの成功を収めた理由について、どうお考えでしょうか。

僕自身も、中学・高校時代はオタクで、大学に入り音楽にハマってロックバンドやダンスミュージックをよく聴いていたんです。
そして社会人になって、またオタクに戻ってきた。
そういう、両方好きな人たちっているんですよね。

もちろん、ダンスミュージックだけが好き、アニメ音楽だけが好き、という層よりは少ない。
そして、音楽のカルチャーも知っていれば「野外イベントが楽しい」ということもわかってくれるし、集まってきてくれる。
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▲「開放感のある野外イベントも是非楽しんでみて欲しい」と ちへ氏。

―― オタク版『FUJI ROCK』というイメージでしょうか。

そうですね。そういう印象はあるかもしれませんね。

 

―― イベントに参加する年齢層はどのあたりでしょうか。

30台前半から中盤の世代を中心にして、最近は20代前半の人たちが増えてきました。
もちろん、オープンスペースのイベントですから、もっと上の世代の『街の人たち』が入ってくることもあります。

白髪混じりのおじいさんが入ってきたと思ったら、突然ブレイクダンスをはじめたり、スパンコールの衣装をきたおばさんが入ってきたり。
話を聞いてみたら「若いころディスコに行っていたのよ」なんて事もありました。

 

―― アニソンDJイベントは、どういう盛り上がり方をするイベントなのでしょうか。

DJイベントには、EDMやダンスミュージックのクラブイベントと同じで、一人のDJがグルーヴを作っていき、段々と盛り上げていって、最後にドーンと大きな盛り上がりを作る、王道の楽しみ方が存在します。

それに加えて、Re:animation では、アニメソングを中心に楽曲を繋いでいくDJもいます。
これはアニメソングの面白いところでもあるのですが、アニメソングは基本的には主題歌であることが多いので、一曲一曲がアンセムなんですよ。
その一曲が掛かったら「その曲、知っている!」と、一瞬で盛り上がれる。

これが、アニソンDJイベントの面白いところかもしれません。

 

―― ということは、かなり (盛り上がりの) テンポが早い、ということでしょうか。

かなり早いですね。
一例として、基本的に 1コーラスしか流さずに、おおよそ90秒で次の曲に移っていくというスタイルがあります。
90秒でどんどん曲を切り替えていったら、ステージの最前列にいるオーディエンスもどんどんと入れ替わっていく。

好きな曲が流れてきたらステージ前に来て、次の曲がきたら後ろに引いて、その曲が好きな人に場所を譲る。
また、その楽曲の作品に登場するキャラクターのコスプレをしている人がいたら、前に出してあげるとか。
そういうカルチャーがあります。

―― アニソンDJイベントは、国内だけの人気でしょうか。それとも海外に広がっているのでしょうか。

もともとは、日本独特のものだと考えています。
最近では、海外でのイベントにアニソンDJが出演することも増えてきました。仲間が、毎年、香港のDJイベントに参加していますし、今年は、シンガポールでおこなわれる『Anime Festival Asia』であったり、ロサンゼルスの『Anime Expo』、フランスの『Japan Expo』にもアニソンDJが出演しています。

 

―― ちゃんとしたDJではなく、音楽を流しっぱなしにして、盛り上がろうという身内的なイベントは過去にも多く存在したと思います。DJイベントとして成立するようになったのはなぜでしょうか。

それこそ、僕達が最初にやっていた事も、そういう身内的なイベントからスタートしています。
小さなお店を貸しきって、好きなアニメのサウンドトラックを流して、お酒を飲んで、盛り上がってコスプレするようなものでした。
それが、最近『Ultra Music Festival』や『Tomorrowland』のような巨大イベントなどで、クラブカルチャーが世界的に盛り上がりを見せるなか、アニメ音楽がクラブ音楽と融合して盛り上がる形が出来てきたのが大きいと感じています。
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▲ Re:animation は、日本のアニメサウンドと、海外のクラブ文化のミックスアップによって生まれた。

 

―― 最近はネットワーク配信の普及などで、伝達しやすくなったと思うのですが、日本のDJの事を知りたいと思って調べてみると、情報があまりにも少なく、どうしても欲しい情報へ行き着かない事があります。
例えば「このDJについて知りたい!」と思うような人はどういう風にすればよいでしょうか。

そうですね。
実はそこが、日本のクラブDJと、アニソンDJの、最も違う部分だと考えています。

アニソンDJは結構積極的に、特に Twitter での情報発信をおこなっていますね。

クラブの出演告知のページに Twitter のアカウントが載っていることが多いですし、サウンドクラウドにリミックスしたサンプル楽曲を出していたりしますので、情報に行き着くことが多いのではないかと思います。

 

―― Re:animation では、著名なアニソンDJや出演者が集まっていますが、どういう関わりで、こういったメンバーが集まるようになったのでしょうか。

もともとは、オフ会や飲み会などからはじまったパーティですから、友達の繋がりから集まってきた人がほとんどです。
同じものが好きな人が集まって『DJしよう!』というところをスタートにして、新しい人が入ってきたり、逆に抜けたりしてコアメンバーになっていきました。

何度かご出演いただいている、シンガーソングライターの高田梢枝さんは、このイベントの発端となった『エウレカセブン』のエンディングテーマ (1stシーズン ED)「秘密基地」の作詞・作曲・歌唱を担当されています。
仲間のDJが、彼女の楽曲をBootlegでリミックスしたのがネット上で人気になり、正式にコラボレーションして、イベントにも遊びに来ていただいたのが始まりですね。
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▲ シンガーソングライター・高田梢枝

また、ゲストDJのAJURIKAさん (遠山明孝) は、元ナムコのサウンドクリエーターで『RIDGE RACER』や『鉄拳』『アイドルマスター』『塊魂』『ゴッドイーター』などの楽曲を、数多く手がけています。
たまたま、Re:animation のスタッフに、彼と親しい人がいて、お願いをして出演していただけることになりました。
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▲ アーティスト・AJURIKA。DJとして参加。

今回の Re:animation には、スペシャルゲストとして、声優の上坂すみれさんにも出演をしてもらいますが、これもAJURIKAさんが、上坂さんの楽曲をプロデュースしていたことがご縁となって繋がりました。
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▲ 人気声優・上坂すみれ。ゲストとして参戦!

出演をお願いしたところ、上坂さんからも「中野のイベントであれば」というお話をいただいて実現したという経緯があります。

横の繋がりが大きく展開している、という印象でしょうか。

※ 上坂すみれさんは中野の街が大好きな事で有名です。

 

―― こういった、著名なかたがたが毎回出演されているのでしょうか。

必ず、というわけではないですが、時々に応じて、ライブのショーケースになるような取り組みをしています。

以前、歌舞伎町で開催した時には『マクロスF』のシェリル・ノームというキャラクターのバーチャルライブを実施したり、『THE IDOLM@STER』から、若林直美さん (秋月律子役)、平田宏美さん (菊地真役)、長谷川明子さん (星井美希役) にご出演いただいたりしました。

特にアイマスガールズにご出演いただいた際 (Re:animation4) は、イベントの情報が、ゲーム雑誌「週刊ファミ通」でアイマスの番記者をしているかたの目に入り、リポートとして取り上げていただいたことも、イベントが大きくなっていく上での起爆剤になったのではないかと感じています。

ファミ通「Re:animation4」アイドルマスターステージ イベントリポート

―― 新宿・歌舞伎町から、中野へ場所を移したのには、どういった理由があるのでしょうか。

歌舞伎町でのイベントは、コマ劇場の前の大きな広場でおこなっていたのですが、コマ劇場跡地の再開発が始まり、その広場が、クレーンなどの置き場所になってしまったんです。

2年ぐらい使えない、となった時に、都内の色々なところに声を掛けて、最も熱烈にお話を聞いてもらえたのが中野区だったんですね。
そして、せっかく中野区でやるのであれば、中野区の象徴である「サンプラザ」が見える場所がいい!
ということで、駅前広場 (中野駅北口 駅前暫定広場) を使用したイベントに決定しました。
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▲ 右奥に見えるのはJR中野駅。駅前暫定広場は、駅から、まさに至近距離。

中野サンプラザ 宿泊・音楽・スポーツなどの複合施設。コンサート会場として有名。特にアイドルの聖地と言われる。

 

―― 自治体は大歓迎だったのでしょうか。

そうですね。自治体には大歓迎をしてもらいました。
区役所の担当者さんに企画を持って行ったら、すぐに区議会の議員さんを紹介してもらって「是非やりましょう!」となりました。
地元の観光協会のバックアップも手厚かったですね。

 

―― 確かに、中野はサブカルチャーに明るい印象があります。例えば、COOL NAKANO などの活動もその一部だと感じます。

中野区観光協会は「中野へ人に来てもらおう」という活動が主になりますが、COOL NAKANO は「中野から世界にコンテンツを発信しよう」という活動をおこなっています。

 

―― オタクの聖地として『アキバ』があり、その対照的な場所として『ナカノ』があると感じていますが、観光協会などはその点を意識しているのでしょうか。

最近は特に意識し始めていると感じています。秋葉原がいわゆる「アニメ&ゲームを買う街」になっているのですが、中野は少し違うところに目を向けていて、いま、この取材で場所をお借りしている『Bar Zingaro』も、まさに村上隆さんのカフェだったりします。
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▲ Bar Zingaro。カイカイキキがプロデュースするカフェ・バー。

ミリタリーのビンテージであったり、古いブリキのおもちゃであったり、すべてのジャンルを網羅した大きな中古レコードショップがあったり、中古ロレックスの巨大な店舗があったりと、嗜好品を扱う店舗をどんどんと集めていて、アニメだけではない、総合的な「趣味の街」であることをアピールしようとしているように感じます。

Re:animation は、アニメというのが強調されがちなのですが、アニメと音楽と、さまざまなカルチャーをミックスしてやっていこう、シームレスに繋がっていこう、というのが僕らのコンセプトですので、中野という場所で開催できるようになったのはラッキーだったと感じます。

 

―― 自治体の協力があるとはいえ、イベントを開催するには、莫大な費用が発生すると思います。クラウドファンディングのCAMPFIREで資金を募っていましたが、クラウドファンディングを使用したきっかけは何だったのでしょう。

新宿で開催していた時に、2回目までは (Re:animation2)、カンパでどうにかなっていました。
みんなでスピーカーやアンプを持ち寄って、テントやカラーコーンは自治体に借りて、ごく少額の資金でイベントを実施していたのですが、その2回目の時に、1,300人程のオーディエンスが集まり「1,000人も集めるようなイベントをするのであれば、次からは、もう少しちゃんとしなさい」と、行政からの指摘が入ったんです。

開催場所から人があふれた時に、そのあふれた人を収容するための場所として、ライブハウスなどを借りなくてはならなくなったのですが、お金が無かったので、借りるための頭金が支払えなかったんです。
この頭金の50万円を集めるために、クラウドファンディングし、結果として100万円くらい集まったのがきっかけです。

もちろん100万円だけでは、全体の必要額には届いていませんでしたので、イベント当日も現地でカンパを募ってイベントを実施していたのですが、中野に場所を移した時に、すべての運営資金をクラウドファンディングで募り、無料のイベントにできれば、もっといろんな人に楽しんでもらえるのではないか、と考えチャレンジをしてみました。

Re:animation5 (中野での第1回目開催) では、無料で参加できるイベントにお金を出して欲しい! とお願いをしたら、結果的に 190万円程が集まりました。
予算的には、少し持ち出しもありましたが、どうにか形にすることができましたので「今後も継続しよう」となりました。

今回で、3回目の中野開催になりますが (Re:animation7)、なんと370万円と、これまでの倍近い金額が集まりまして……。
日本ではあまりクラウドファンディングは盛り上がっていないのですが、やり方しだいではどうにかなるのではないかと感じています。

 

―― アメリカでは、毎日のようにクラウドファンディングの話題がニュースに取り上げられています。

日本でも、アイドルの活動や、ゲーム制作の資金集めのために、ちょっとずつ話題に出るようになってきました。

まだまだかもしれませんが、結果として Re:animation のような、イベントコンテンツとは結構相性がいいのかもしれません。

イベントを開催したいので資金を集めました、イベントをしました、資金を使いきりました、楽しかったのでまたやろうよ、そしてまた資金を集める。

なんだか相性がいいように思えますよね!

 

―― 今回の Re:animation7 は、企画のスタートから、わずか3日間で、第一次目標の200万円を集めることができました。おめでとうございます。

ありがとうございます。本当にありがたいお話ですよね。
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▲ ちへ氏はインタビューの間、終始、支援者への感謝を口にしていた。

―― さらにそこから、ストレッチゴールとして、一定額を超えるごとに、特典が用意されていましたね。

そもそもは「開催をしよう!」というのがボーダーだったのですが、イベントは規模を拡大していくと、出演してほしい人数も増えていきます。
7時間しか時間が無い中で、出演できる人数にも限界があります。

では1時間前倒ししましょう、と簡単には行きません。1時間開催時間を前倒ししようと思うと、どうしても前日のうちにステージ設営をしなくてはならなくなります。
そうすると、プラス50万円ぐらい掛かりますから、第一次目標からさらに50万円集まったら、1時間エクステンドします、としました。

また、みんなが大好きなアニメに出演している声優さんが、Re:animation のために、タイトルコールや「Are you Ready?」などの声を提供してもいいよ、と言ってくださっていたので、さらに資金が集まったらやらせてください、ということで、これも実現できました。
このサンプリングボイスについては、支援者全員に提供をさせていただきます。

せっかくお金を集めるんだったら、使い切るだけではなくて、何がしか皆が喜んでくれる面白いことをしよう、という思いが、上積みに繋がったのだと思います。

※ みんなが大好きなアニメに出演している声優さん ドナ・パークさん(『魔法少女リリカルなのは』レイジングハート役など)

 

―― 結果として、370万円の資金が集まりました。

さすがに、350万円のストレッチゴールは越せないだろうと思っていたのですが、気付いたら超えていました。
支援者の皆さんが、僕らの『ノリ』をわかってくださっているのは非常に嬉しいですね。

―― 少し先のお話になりますが、来年3月の Re:animation は羽田空港国際線ターミナルでおこなわれると伺いました。今回のイベントとはどういうところが違うのでしょうか。

僕らのイベントは、いつも野外でおこなっていますので、1週間ぐらい前になると、天気予報とにらめっこになります。
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▲ イベントが近くなると、当日のお天気が気になるという ちへ氏。

実は、羽田空港の国際線ターミナルに、600人ほど収容できる新しい多目的ホールが新たにオープンしました。
また、同じフロア内に、舞台と鳥居を組み合わせた「江戸舞台」というステージが有り、こちらも屋内です。
どちらも、近代的ですし、オープンスペースでありながら、天気を気にしなくてよい、というのも嬉しいポイントです。

来年3月の Re:animation は『HANEDA INTERNATIONAL ANIME MUSIC FESTIVAL』という羽田空港が実施するイベントの一環として開催されます。

羽田空港は、24時間営業している空港ですので、我々は、夜の部を任せていただくということになっています。
普段の Re:animtion は昼間に実施しているのですが、夜間での開催となることも大きな違いですね。

 

―― なるほど、入国したばかりの人に立ち寄っていただく、ということですね。

僕自身が、中野や新宿にこだわりを持っているため、見てくれるのは自然といつも「僕に近い層」になるのですが、羽田空港国際線ターミナルですから、海外からのお客さんが必ず近くを歩いているわけです。

そういった場所でやることによって、いつもとは違った盛り上がりが生まれるのではないかと考えています。

 

―― 今後の Re:animation の展開として、計画していることはありますか。

色々な場所や、イベントとコラボレーションを進めていきたいと考えています。

自分たちだけでは、どうしても年に一回、ないし二回の開催が限界なのですが、来年3月の羽田空港でのイベントのように、大きなイベントの中の一環としてやらせてもらえるのであれば、もっと回を重ねていけるのかなと考えています。

2014年は、コラボレーション企画として、お台場の「東京ジョイポリス (セガ) 」のステージでやらせていただいたり、「EXIT TUNES」が8月にさいたまスーパーアリーナで開催した『EXIT TUNES ACADEMY』のサイドステージを任せてもらったり、歌舞伎町の音楽フェスティバル『CONNECT 歌舞伎町 Music Festival 2014』でワンステージもたせてもらったりしました。

将来的には、日本だけではなく、例えば『Japan Expo』や『Anime Festival Asia』と一緒にできるようになっていければいいな、という展望を持っています。

 

―― 是非、海外に本格的なアニソンDJっぷりを見せてもらいたいです。

実際のDJ文化としては、北米や欧州が本場ですので、その中で日本独自のアニソンDJがどこまで受けるのか、というのは反応を見てみたいですね。

 

―― では最後に、まだ Re:animation に触れた事のない人たちに向けて一言お願いします。

Re:animation は、ネット配信をしてますので、海外からも見ることができますし、中野という立地ですから東京近郊にお住まいであれば、オープニングを見て「おもしろそうだな」と思ってもらえれば、開催時間中に到着して一緒に楽しんでもらうことが可能なんです。

無料のイベントですし、気になる人は、是非遊びに来てください。

また、過去の映像アーカイブスもありますので、そちらもご覧いただいて「中野で面白いことやってるな」と思ったら、応援してもらえると嬉しいです。

 

―― 本日はありがとうございました。

ありがとうございました。

 

 

回を重ねるごとに、より多くの聴衆を集め、進化し続ける Re:animation。

イベント躍進の裏側には、主催者やそれを助ける仲間たちの「みんなで楽しみたい!」という精神が宿っていました。

その Re:animation は、11月23日に「7回目」の開催を迎えます。
強力なアニソンDJ陣に加え、シンガーソングライターの高田梢枝や、人気声優・上坂すみれの登壇など、高い話題性を持つイベントです。

少し肌寒い季節の開催になりますが、その寒さを吹き飛ばす盛り上がりを、オーディエンスみんなで作っていく Re:animation!
イベント当日の晴天を祈りつつ、参加の準備を進めましょう。

 

[ 取材・撮影 amiamiblog.com / amiami hobby news ]
[ 写真協力 Re:animation ]

 

Re:animation7
http://reanimation.jp/

開催日程:2014年11月23日
場所:JR中野駅北口 駅前暫定広場
開催時間:10時 〜 18時

[入場無料!/コスプレ可]
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▲Re:amimation6より。駅前暫定広場を埋め尽くす人々の熱気。

 

 

取材協力
Bar Zingaro
http://bar-zingaro.jp/

場所:東京都中野区中野 5-52-15 中野ブロードウェイ 2F
営業時間:
11時 〜 21時 [月〜木・日曜]
11時 〜 23時 [金・土・祝日・祝前日]
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▲ 中野ブロードウェイのアイコンともいうべき存在。

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▲ Bar Zingaro ではスペシャリティ・コーヒーを堪能できます。


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