「メカニックデザイナー 大河原邦男展」内覧会&記者会見リポート 一般公開は明日8月8日から

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2015年8月8日から、東京・上野の森美術館において「メカニックデザイナー 大河原邦男展」が開催される。開催に先駆けて、本日プレス向け内覧会と記者会見が実施された。
大河原氏が本展のために描き下ろした大作品(B2×6枚)を前に記者会見も催され、大河原氏に加えてアニメ研究家の五十嵐浩司氏、声優の保志総一朗さん、小松未可子さんが出席した。保志さんは『機動戦士ガンダムSEED』でキラ・ヤマト役を、小松さんは『ガンダムビルドファイターズ』でイオリ・セイ役を演じており、本展では音声ガイドナビゲーターも務める。大河原氏がデザインを手がけた、東京都稲城市のマスコットキャラクター「稲城なしのすけ」も会場に駆けつけた。

 

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▲画像左上より大河原邦男氏、五十嵐浩司氏、保志総一朗さん、小松未可子さん(右下)

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まず大河原氏より「アニメは共同作業。そのワンセクションである自分の展覧会を開いて頂けることに感謝します。『科学忍者隊ガッチャマン』の1972年から時代を追って展示しているので、タイムスリップして楽しんで下されば嬉しいです」と挨拶がなされた。監修も務めた五十嵐氏からは「大河原氏の仕事は多岐にわたるために、全貌を探るのが困難。前代未聞のテーマにチャレンジした」と本展の見どころが語られた。メジャーな作品だけでなく、設定はあるものの放映が見送られたマイナーな作品、また『ドラえもん』『トランスフォーマー』など「有名タイトルであるが、大河原氏が関わったことがあまり知られていない作品」の画稿も多く並び、五十嵐氏のコレクター業が結実した形にもなっている。

 

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▲大河原氏への印象は「話しかけづらそうでも、本当はフランクな方(保志)」「すごいオーラを感じた(小松)」演じた役に大きく関わる「大河原メカ」の生みの親を前に、やや緊張気味のお二人。

保志総一朗さんからは「『銀河漂流バイファム13』から『ガンダムSEED』で(大河原氏のメカに)またお世話になり、今展覧会に参加できたことが光栄です。音声ガイドもお楽しみ下さい」、小松未可子さんからは「大河原氏作品の歴史に参加できて光栄です。2代、3代にわたって楽しめるのではないかと思います」と、自身が関わったガンダム作品に重ねて本展への感想が語られた。

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▲現在も幅広い分野で、デザインの第一線で活躍する大河原氏。そのセンスはどの時代のものでも全く色褪せることがない。

デザインの際に心がけていることは、というamiami hobby newsからの質問について大河原氏は「夕方6時の放映で、お母さんも夕飯の支度をしながら見る作品が多かったので、あまりグロテスクにならないように、子供がわくわくする、できるだけかっこいいデザインにするようにしました」と、多岐にわたる「大河原メカ」の根底に流れるエッセンスについて述べられた。

 

フォトギャラリー

内覧会では、今までに氏が手がけた「科学忍者隊ガッチャマン」「タイムボカンシリーズ」「機動戦士ガンダム」「装甲騎兵ボトムズ」ほか、多数のアニメロボの設定画やイラストが展示、アニメデザインだけでなく、乗用車など工業プロダクトデザインや、地方自治体とのコラボレーションなど、40年に渡る画業から生まれた約500点の作品が一同に介し、会場がまるごと現在も第一線で活躍する氏の画業の集大成となっている。また会場では、限定ガンプラ「MG 1/100 ストライクフリーダムガンダム メカニックデザイナー 大河原邦男展ver.」も販売される。チケット情報、詳しい開催期間については公式サイトを参照のこと。

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イベント概要

■会場:上野の森美術館
■会期:2015年8月8日(土)~ 9月27日(日)※会期中無休
■開館時間:午前10時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)

 

『メカニックデザイナー 大河原邦男展』公式サイト

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